精選版 日本国語大辞典 「加藤咄堂」の意味・読み・例文・類語
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明治~昭和時代の仏教布教家。本名は熊一郎。京都に生まれ、小学校代用教員を経て20歳で上京、英吉利(イギリス)法律学校(中央大学の前身)で聴講、苦学した。岩野泡鳴(いわのほうめい)らと文芸活動もしたが、築地(つきじ)本願寺内積徳教校(しゃくとくきょうこう)の教師となってから仏教を学び、大内青巒(おおうちせいらん)と交わり『明教新誌(めいきょうしんし)』の主筆となる。麻布(あざぶ)の曹洞(そうとう)宗中学林の教師などをも務め、上宮(じょうぐう)教会に加わって講演、また護教書院や精神社を創設して文書活動をした。大正末期には斎藤実(さいとうまこと)らと中央教化団体連合会を結成し、講演、著述による教化に努めた。昭和24年4月に没し、東京・赤羽(あかばね)の静勝寺(じょうしょうじ)に葬られた。著書には『修養大講座』14巻、『維摩経(ゆいまぎょう)大講座』2巻、『大乗起信論(だいじょうきしんろん)講話』、『碧巌録(へきがんろく)大講座』15巻、『信仰実話全集』24巻、『曹洞宗説教大全』、『爐辺禅話(ろへんぜんわ)』、『雄弁法(ゆうべんほう)講話』など60余部がある。
[櫻井秀雄 2017年6月20日]
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