加藤宗七(読み)かとう そうしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤宗七」の解説

加藤宗七 かとう-そうしち

1855-1885 明治時代の社会運動家。
安政2年4月20日生まれ。明治18年加波山事件で入獄中の同志慰問のため上京中,大井憲太郎らの計画した大阪事件にくわわる。先発隊の一員として長崎にいくが捕らえられ,留置中に天然痘にかかり明治18年11月28日死去。31歳。陸奥(むつ)田村郡(福島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android