加藤幸兵衛(5代)(読み)かとう こうべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤幸兵衛(5代)」の解説

加藤幸兵衛(5代) かとう-こうべえ

1893-1982 大正-昭和時代の陶芸家。
明治26年12月27日生まれ。加藤卓男の父。昭和6年から帝展,日展に9回入選。青磁作陶で知られる。25年岐阜県陶磁器試験場長となり,業界の近代化をはかり,美濃(みの)焼の発展につくした。48年県重要無形文化財保持者。昭和57年4月11日死去。88歳。岐阜県出身。本名福寿(ふくじゆ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android