加藤忠右衛門(読み)かとう ちゅうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤忠右衛門」の解説

加藤忠右衛門 かとう-ちゅうえもん

1908-1948 昭和時代の教育者。
明治41年1月3日生まれ。小学校教諭となり,新興教育同盟秋田支部を結成。昭和7年凶作による欠食児童実態をしらべ,「新興教育」誌上で救援活動,教育闘争をよびかけるが弾圧,検挙される。13年復職,のち満州(中国東北部)にわたった。昭和23年1月5日死去。41歳。秋田県出身。秋田師範卒。別名に後藤夫(不)木。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android