デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤村三郎(5代)」の解説 加藤村三郎(5代) かとう-むらさぶろう ?-1876 幕末の陶工。尾張(おわり)(愛知県)瀬戸の人。文久3年(1863)はじめて染付けに文人画風の書画をえがきだす。またコバルトをくわえた瑠璃釉(るりゆう)で光沢をだし,これにさまざまに彩色する方法を考案した。明治9年死去。通称ははじめ清兵衛。号は清瓶。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例