加西[市](読み)かさい

百科事典マイペディア 「加西[市]」の意味・わかりやすい解説

加西[市]【かさい】

兵庫県中南部の市。1967年市制。加古川の支流満願寺川流域を占め,旧町地区の加西北条,泉などに市街発達,北条鉄道,中国自動車道が通じる。播磨(はりま)平野穀倉地帯で,米,酒を多産ブドウ栽培も盛ん。従来からの播州織物,畳表のほか近年は電機工業も盛ん。一乗寺玉丘古墳史跡),県立フラワーセンターがある。150.98km2。4万7993人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android