加賀美正光(読み)かがみ まさみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加賀美正光」の解説

加賀美正光 かがみ-まさみつ

1573-1629 織豊-江戸時代前期の武士
天正(てんしょう)元年生まれ。加賀美正吉の父。武田信玄,ついで徳川家康につかえる。天正18年家康にしたがい小田原攻めに出陣し,翌年陸奥(むつ)九戸一揆(くのへいっき)の鎮圧関ケ原戦いにもくわわる。のち江戸幕府の書替役をつとめた。寛永6年2月2日死去。57歳。甲斐(かい)(山梨県)出身通称は才兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android