翻訳|recessive
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…このように対立遺伝子の働きに優劣がない場合を共優性codominantという。一方,IAやIBはiに対し優性dominantであり,逆にiはIAやIBに対し劣性recessiveであるので,二つのヘテロ接合体IAiとIBiの表現型はそれぞれA型とB型になる。
[対立遺伝子の関係]
ヘテロ接合体に存在する二つの対立遺伝子の作用上の関係には,上記のIA,IB両遺伝子の間にみられた共優性の関係や,IA(またはIB)とi遺伝子の間にみられた優劣性の関係のほか,ヘテロ接合体の表現型が両遺伝子のホモ接合体の中間になる不完全優性incomplete dominanceがある。…
…このように対立遺伝子の働きに優劣がない場合を共優性codominantという。一方,IAやIBはiに対し優性dominantであり,逆にiはIAやIBに対し劣性recessiveであるので,二つのヘテロ接合体IAiとIBiの表現型はそれぞれA型とB型になる。
[対立遺伝子の関係]
ヘテロ接合体に存在する二つの対立遺伝子の作用上の関係には,上記のIA,IB両遺伝子の間にみられた共優性の関係や,IA(またはIB)とi遺伝子の間にみられた優劣性の関係のほか,ヘテロ接合体の表現型が両遺伝子のホモ接合体の中間になる不完全優性incomplete dominanceがある。…
…今ある一つの形質(例えば花の色)を支配する対立遺伝子についてヘテロ(異型)な個体において,対立遺伝子のうちの一方の遺伝子によって支配される形質だけが発現するとき,その形質および遺伝子は他方のそれに対して優性であるという。またこのとき優性形質によって覆いかくされて現れない形質および遺伝子を劣性という。これらの用語は1865年エンドウを用いて遺伝の法則を発見したG.J.メンデルによって最初に用いられた。…
※「劣性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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