助高屋高助(2代)(読み)すけたかや たかすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「助高屋高助(2代)」の解説

助高屋高助(2代) すけたかや-たかすけ

1747-1819* 江戸時代中期-後期歌舞伎役者
延享4年生まれ。2代沢村宗十郎の長男。宝暦10年沢村金平の名で初舞台。女方から立役(たちやく)に転じ文化元年2代高助を襲名。時代物と世話物をかね和実を得意とした。文政元年12月6日死去。72歳。江戸出身。前名は瀬川雄次郎(初代),沢村四郎五郎(初代),市川八百蔵(3代)。俳名は中車,高賀。屋号紀伊国屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android