動植物(読み)どうしょくぶつ

精選版 日本国語大辞典 「動植物」の意味・読み・例文・類語

どうしょく‐ぶつ【動植物】

〘名〙 動物植物
小学読本(1873)〈田中義廉〉四「神は万物を造り給ひ、〈略〉動植物の生育を遂げしむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「動植物」の意味・読み・例文・類語

どうしょく‐ぶつ【動植物】

動物植物
[類語]生き物動物生類しょうるい有情うじょう衆生しゅじょう生きとし生けるもの生物・有情物・有機体微生物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の動植物の言及

【植物】より


【植物と動物】
 動物と植物の区別はヨーロッパで古くから確立しており,アリストテレスは生物界を植物phytōn,動物zōon,人間anthrōposに三大別した。この当時は,大型の後生動物と,陸上植物や一部の大型藻類,菌類だけしか知られていなかったので,動くか動かないかで動植物を区別することも可能であった。しかし,生物には顕微鏡的な微小なものもあることが知られるようになった今日では,動物か植物かという区別だけでは割り切れない生物も多くみつかっており,現に,動物分類表にも植物分類表にも挙げられるものが少なくない。…

※「動植物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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