勘益(読み)かんえき

精選版 日本国語大辞典 「勘益」の意味・読み・例文・類語

かん‐えき【勘益】

  1. 〘 名詞 〙 田地の収穫量などを考量すること。
    1. [初出の実例]「注進 檀那院領衣川御薗作田勘益坪々事」(出典:九条家本延喜式巻三十九裏文書‐長元八年(1035)一一月五日・檀那院領衣川薗作田注文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android