勝本[町](読み)かつもと

百科事典マイペディア 「勝本[町]」の意味・わかりやすい解説

勝本[町]【かつもと】

長崎県壱岐(いき)郡,壱岐島北西部の旧町。中心の勝本港玄界灘漁業の基地で,ブリやイカの一本釣り漁が盛ん。干ばつ常襲地であるが,地下水や溜池を利用して米作を行う。肉牛,葉タバコ,野菜も産する。壱岐対馬国定公園に属し,湯本(ゆのもと)温泉がある。2004年3月壱岐郡郷ノ浦町,芦辺町,石田町と合併し,壱岐市となる。29.51km2。6997人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android