勝田吉太郎(読み)かつた きちたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝田吉太郎」の解説

勝田吉太郎 かつた-きちたろう

1928- 昭和後期-平成時代の政治学者。
昭和3年2月5日生まれ。京大滝川幸辰(ゆきとき)にまなび,政治哲学を研究。昭和38年京大教授となり,平成4年奈良県立商大学長,6年鈴鹿国際大学長。自由擁護の立場から社会主義や進歩的知識人を批判し,憲法改正を主張する。愛知県出身。著作に「近代ロシア政治思想史」「民主主義幻想」「核の論理再論―日本よ、どこへ行く」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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