勝載(読み)しょうさい

精選版 日本国語大辞典 「勝載」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さい【勝載】

〘名〙 船の輸送能力。積載量など。また、船の積荷
延喜式(927)二七「海船若干艘〈勝載若干石〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の勝載の言及

【勝載料】より

…船の勝載すなわち積載品に対する関税で,古代・中世の関税名称の一つ。比較的古くから見られ,838年(承和5)造大輪田瀬使が京に向かう公私の船から勝載料を徴して,その船瀬の修理にあてたという記事が初見である。…

※「勝載」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android