勧善懲悪孝子誉(読み)かんぜんちょうあくこうしのほまれ

精選版 日本国語大辞典 「勧善懲悪孝子誉」の意味・読み・例文・類語

かんぜんちょうあくこうしのほまれ クヮンゼンチョウアクカウシのほまれ【勧善懲悪孝子誉】

歌舞伎世話物。五幕。河竹黙阿彌作。明治一〇年(一八七七東京新富座初演。神奈川米問屋を営んでいた福住甚兵衛が零落し、孫の着物ほしさに盗みをして見つかり、子の善吉が代わりに刑に服する。これに池田屋の若旦那半七と清元の師匠延梅との情話を加える。通称孝子善吉」。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「勧善懲悪孝子誉」の解説

勧善懲悪孝子誉
かんぜんちょうあく こうしのほまれ

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
明治10.5(東京・新富座)

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