(読み)コウ

デジタル大辞泉 「勾」の意味・読み・例文・類語

こう【勾】[漢字項目]

常用漢字] [音]コウ(漢) [訓]まがる とらえる
かぎ形に曲がる。斜めに傾く。「勾配勾欄
とらえる。「勾引勾留
難読勾玉まがたま

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勾」の意味・読み・例文・類語

こう【勾】

[1] 〘名〙 和算で、直角三角形直角をはさむ二辺のうちの短い辺。鉤(こう)。→勾股弦(こうこげん)。〔晉書‐天文志上〕
[2] 〘接尾〙 まがった道具などを数えるのに用いる。
正倉院文書‐天平宝字六年(762)三月一日・造東大寺司告朔解「削作縵四勾」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android