包里村(読み)かねさとむら

日本歴史地名大系 「包里村」の解説

包里村
かねさとむら

[現在地名]中川区富田とみだ包里かのさと

西と北は供米田くまいでん村に接し戸田とだ川沿いの村。富田庄絵図(円覚寺蔵)に包里とみえる。寛文一一年(一六七一)の家数五〇、人数二九〇(寛文覚書)。「徇行記」によれば、概高三六一石余のうち三四〇石余は藩士八人の給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android