化石の森(読み)カセキノモリ

デジタル大辞泉 「化石の森」の意味・読み・例文・類語

かせきのもり〔クワセキのもり〕【化石の森】

石原慎太郎長編小説劇薬による殺人に走る医学生の精神軌跡を描く。昭和45年(1970)刊行。第21回芸術選奨文部大臣賞受賞。昭和48年(1973)、篠田正浩監督により映画化

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「化石の森」の解説

化石の森

①石原慎太郎の長編小説。1970年刊行。上下巻からなる。1971年、第21回芸術選奨文部大臣賞(文学部門)受賞。
②1973年公開の日本映画。①を原作とする。監督:篠田正浩、脚本:山田信夫、撮影:岡崎宏三出演萩原健一、二宮さよ子、八木昌子、杉村春子、田中明夫、浜田寅彦、水島弘ほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android