化粧結(読み)けしょうゆい

精選版 日本国語大辞典 「化粧結」の意味・読み・例文・類語

けしょう‐ゆい ケシャウゆひ【化粧結】

〘名〙 江戸時代奥女中が長かもじのもと平元結で結び、その上に化粧元結をかけたこと。また、そのかけかた。
※奥女中袖鏡(1858)「けしゃうゆひは解くるとも、下結は解けざるやうに結ぶべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android