北の侍(読み)きたのさむらい

精選版 日本国語大辞典 「北の侍」の意味・読み・例文・類語

きた【北】 の 侍(さむらい)

  1. 鎌倉時代、将軍宿所の北廊にあった侍の詰所
    1. [初出の実例]「車宿、北侍、納殿、かなや殿等ものこりて候よし承候」(出典:金沢文庫古文書‐(元徳二年)(1330)二月七日・金沢貞顕書状(一・四一八))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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