北垣 一柿(読み)キタガキ イッシ

20世紀日本人名事典 「北垣 一柿」の解説

北垣 一柿
キタガキ イッシ

昭和期の俳人



生年
明治42(1909)年4月10日

没年
昭和57(1982)年1月25日

出生地
島根県

本名
馬場 駿二

学歴〔年〕
九州帝大医学部〔昭和9年〕卒

経歴
三井鉱山田川鉱業所病院長などを歴任吉岡禅寺洞師事。昭和7年から「天の川」の編集に従事し、新興俳句運動に参加。戦後は「俳句基地」に参加し、のちに「鋭角」に参加。句集に「藻」「雲」「炭都祭」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android