北岡寿逸(読み)きたおか じゅいつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北岡寿逸」の解説

北岡寿逸 きたおか-じゅいつ

1894-1989 大正-昭和時代の官僚,経済学者。
明治27年7月2日生まれ。内務省社会局監督課長,国際労働機関帝国事務所長などをへて昭和14年東京帝大教授。23年東宝取締役・砧(きぬた)撮影所所長となり,大量解雇を通告して東宝争議をひきおこし,占領軍協力をえて武力で収拾した。24年国学院大教授。平成元年6月7日死去。94歳。奈良県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android