北牧野古墳群(読み)きたまきのこふんぐん

日本歴史地名大系 「北牧野古墳群」の解説

北牧野古墳群
きたまきのこふんぐん

[現在地名]マキノ町牧野

牧野製鉄A―E遺跡をほぼ取囲むなだらかな丘陵上に立地する古墳時代後期の古墳群。現在、二五基の円墳が確認されており、この時期のマキノ町における古墳群としては最大規模のものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android