北甘木村(読み)きたあまぎむら

日本歴史地名大系 「北甘木村」の解説

北甘木村
きたあまぎむら

[現在地名]嘉島町北甘木

東南は高木たかき(現御船町)、北は井寺いてら村と接する。近世は鯰手永に属し、「国誌」に「笈瀬村二子塚村仁連木村等ノ小村アリ」とみえ、親村の甘木村(現御船町)は木倉手永に属する。文政二年(一八一九)の鯰手永略手鑑では高五三八石三斗余で、上甘木かみあまぎ村が三九一石七斗余と分れて記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android