北茂安[町](読み)きたしげやす

百科事典マイペディア 「北茂安[町]」の意味・わかりやすい解説

北茂安[町]【きたしげやす】

佐賀県東部,三養基(みやき)郡の旧町。佐賀平野北部,筑後川西岸の沖積地を占める。慶長年間成富茂安が筑後川の提防千栗(ちりく)土居を築いて治水に成功した。米を主産し,野菜・麦・大豆栽培酪農が盛ん。九州五社八幡の一つ千栗八幡宮がある。2005年3月三養基郡中原町,三根町と合併し町制みやき町となる。16.62km2。1万1223人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android