北道(読み)きたみち

精選版 日本国語大辞典 「北道」の意味・読み・例文・類語

きた‐みち【北道】

[1] 〘名〙 北方の道。また、北方の国。
※為忠集(鎌倉中か)「時きぬとふる里さして帰る雁こぞ北みちへ又むかふなり」
[2] 北陸道異称

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普及版 字通 「北道」の読み・字形・画数・意味

【北道】ほくどう(だう)

北方の道。〔漢書西域伝上〕玉門・陽關より西域に出づるに、兩り。善(ぜんぜん)より~車に至るを南と爲し、~車師より、~勒に至るを北と爲す。北は西のかた嶺(そうれい)を踰(こ)ゆれば則ち大宛・康居・奄に出づ。

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