十八神道(読み)じゅうはちしんとう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「十八神道」の意味・わかりやすい解説

十八神道
じゅうはちしんとう

室町時代吉田 (卜部) 兼倶 (かねとも) によって大成された吉田神道の『唯一神道名法要集』で説かれた理法一つ三元十八神道ともいう。天道,地道,人道の三元はいずれも神道であり,そのおのおのに六神道が加わる,とするもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android