十六豇豆(読み)ジュウロクササゲ

デジタル大辞泉 「十六豇豆」の意味・読み・例文・類語

じゅうろく‐ささげ〔ジフロク‐〕【十六豇豆/十六大豆】

ササゲの一品種。さやが30~80センチにもなり、種子10~18個入っている。ながささげ。十八ささげ。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「十六豇豆」の意味・読み・例文・類語

じゅうろく‐ささげジフロク‥【十六&JISF9FA;豆・十六大角豆】

  1. 〘 名詞 〙 マメ科一年草。西南アジア原産で、食用に栽培される。茎はつるとなって長くのびる。花は蝶形花で白または淡紫色果実は莢(さや)で、長さ五〇~一〇〇センチメートルにもなり、垂れ下る。初めから色が淡く柔軟。若い莢を煮物などの料理に用いる。じゅうろく。ながささげ。さんじゃくふろ。さんじゃくささげ。じゅうはちささげ。じゅうろくまめ。《 季語・秋 》 〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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