十寸見要集(読み)ますみようしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「十寸見要集」の意味・わかりやすい解説

十寸見要集
ますみようしゅう

河東節の歌本。4世十寸見河東編。 65曲所収。明和年間 (1764~72) の初年頃刊。その後,寛政年間 (89~1801) の中頃に 81曲,文政 11 (28) 年に 82曲をはじめ,幕末から明治~大正期にいたるまで,同じ書名で何度か刊行された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android