精選版 日本国語大辞典 「千変」の意味・読み・例文・類語 せん‐ぺん【千変】 〘名〙 (「せんべん」とも) いろいろに変化すること。つぎつぎと変わっていくこと。→千変万化。※太平記(14C後)八「孫氏が千反(ヘン)の謀、呉氏が八陣の法、互に知たる道なれば」 〔嵆康‐与山巨源絶交書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「千変」の読み・字形・画数・意味 【千変】せんぺん 無限に変化する。唐・司空図〔李生に与へて詩を論ずる書〕蓋(けだ)し句の作は、詣極に本づくも、此の外に千變、なる以(ゆゑん)を知らずして、自らなり。豈に容易ならんや。字通「千」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報