千宗左(6代)(読み)せん そうさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千宗左(6代)」の解説

千宗左(6代) せん-そうさ

1678-1730 江戸時代前期-中期の茶人。
延宝6年生まれ。5代千宗左の兄久田宗全(ひさだ-そうぜん)の子。5代の養子となり,元禄(げんろく)4年ごろ表千家6代家元をつぐ。紀伊(きい)徳川家の茶頭(さどう)をつとめ,藩主頼方(よりかた)(のちの将軍吉宗)の師となる。享保(きょうほう)15年6月25日死去。53歳。号は原叟,覚々斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android