デジタル大辞泉
「千度祓」の意味・読み・例文・類語
せんど‐ばらい〔‐ばらひ〕【千度×祓】
身のけがれを清めるため、神前で大祓の詞を千度唱えること。千度の祓い。ちたびのはらえ。
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せんど‐ばらい ‥ばらひ【千度祓】
〘名〙 神道行事として行なう祓の一方式。中臣祓
(なかとみのはらえ)などの祓の
ことばを千度くりかえし唱える
修法で、
多人数が同時に行なうのを常とし、
十人ならば百遍、
百人ならば十遍をもって千度祓とする。千度の
御祓。千度。
※
吾妻鏡‐承久三年(1221)一二月三日「讚岐中将室〈右京兆女〉懐孕之間。於
二大倉亭廊
一。行
二千度祓
一」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
千度祓
せんどはらい
祓の一つ。中臣祓詞 (大祓の祝詞) を神前で 1000回読み上げて,罪を祓い清めること。鎌倉時代初期に始る。八十度祓,百度祓,万度祓もある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報