千田軍之助(読み)せんだ ぐんのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千田軍之助」の解説

千田軍之助 せんだ-ぐんのすけ

1856-1914 明治-大正時代の政治家。
安政3年2月生まれ。明治9年和歌山県の地租改正反対運動を児玉仲児らと主導した。県の学務課長をつとめ,私学猛山学校を設立。19年那賀郡自由民権会を組織,のち「紀陽新聞」の主筆となる。27年衆議院議員(当選4回,政友会)。大正3年3月2日死去。59歳。紀伊(きい)那賀郡(和歌山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android