千箇寺参り(読み)センガジマイリ

デジタル大辞泉 「千箇寺参り」の意味・読み・例文・類語

せんがじ‐まいり〔‐まゐり〕【千箇寺参り】

多く寺院巡礼参詣して、自分生国名前を記した納札を寺の柱や扉にはって歩くこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「千箇寺参り」の意味・わかりやすい解説

千箇寺参り
せんかじまいり

日蓮宗信者が,祖先追善,自己の罪障消滅のため,手に団扇太鼓 (うちわだいこ) ,首に頭陀 (ずだ) 袋,背に十界曼荼羅 (まんだら) の木札をつけた箱という姿で,題目を称えながら,身延山をはじめとして同宗の寺院 1000を選んで巡拝する行事

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android