千葉時常(読み)ちば ときつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉時常」の解説

千葉時常 ちば-ときつね

?-1247 鎌倉時代の武将
千葉常秀(つねひで)の次男。下総(しもうさ)埴生(はぶの)荘(千葉県)をつぐが,父の死後,兄秀胤(ひでたね)に押領される。三浦氏の乱ののち兄が北条時頼の命をうけた大須賀(千葉)胤氏に上総(かずさ)一宮の大柳館で攻められたとき助けにゆき,宝治(ほうじ)元年6月7日兄とともに自害した。通称は下総次郎,埴生次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android