千載一遇・千歳一遇(読み)せんざいいちぐう

精選版 日本国語大辞典 「千載一遇・千歳一遇」の意味・読み・例文・類語

せんざい‐いちぐう【千載一遇・千歳一遇】

〘名〙 千年にたった一度しかめぐりあえないようなすばらしい状態。また、そういう機会千載一遇
本朝文粋(1060頃)六・申越前尾張等守状〈大江匡衡〉「澗底之松老来、幸期千歳一遇之栄
露団々(1889)〈幸田露伴〉五「千歳一遇(センザイイチグウ)好機会に逢ひながら」 〔袁宏‐三国名臣序賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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