千重波頻（読み）ちえなみしきに

精選版日本国語大辞典「千重波頻」の意味・読み・例文・類語

〘副〙幾重にも重なって寄せて来る波のようにしきりに。

※万葉（８Ｃ後）三・四〇九「一日には千重波敷爾(ちへなみしきニ)思へどもなぞその玉の手にまき難き」

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