半首・半頭(読み)はつぶり

精選版 日本国語大辞典 「半首・半頭」の意味・読み・例文・類語

は‐つぶり【半首・半頭】

〘名〙
顔面を防御する武具一種。前額部から両頬にかけておおう鉄製面具猿頬(さるぼお)
保元(1220頃か)中「よっ引いて放す矢が、御曹子の半頭にからりとあたって」
額金(ひたいがね)を入れた鉢巻

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android