卓洲胡僊(読み)たくじゅう こせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「卓洲胡僊」の解説

卓洲胡僊 たくじゅう-こせん

1760-1833 江戸時代中期-後期の僧。
宝暦10年生まれ。臨済(りんざい)宗。15歳で名古屋総見寺の祥鳳禅瑞(しょうほう-ぜんずい)について出家,峨山慈棹(がさん-じとう)の法をつぐ。寛政8年総見寺住持。文化10年京都妙心寺住持。天保(てんぽう)4年8月28日死去。74歳。尾張(おわり)(愛知県)出身俗姓鈴木諡号(しごう)は大道円鑑禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android