卓異(読み)たくい

精選版 日本国語大辞典 「卓異」の意味・読み・例文・類語

たく‐い【卓異】

〘名〙 他よりすぐれていて、異なること。傑出していて、異彩をはなつこと。また、その人。
信長記(1622)六「卓異(タクイ)の才、筆舌共にほしひままなる者」 〔漢書‐宣帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「卓異」の読み・字形・画数・意味

【卓異】たくい

すぐれる。〔後漢書、安帝紀〕(永初五年)賢良方正、り、し、能く直言極諫するの士、各一人、び至孝衆と卓異なるを擧げ、びに車に詣(いた)らしめよ。

字通「卓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android