卓行(読み)たっこう

精選版 日本国語大辞典 「卓行」の意味・読み・例文・類語

たっ‐こうタクカウ【卓行】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれた行ない。
    1. [初出の実例]「異期には、卓行(タッコウ)高節の者有る則(ときん)ば、之を旌表し、之を諡(おくりな)し、教を海外に伝ふと」(出典:信長記(1622)一五上)
    2. [その他の文献]〔漢書‐霍去病伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「卓行」の読み・字形・画数・意味

【卓行】たくこう(かう)

すぐれた行い。明・方孝孺〔蜀の三守賛、張公咏〕豈に惟だ善古人に配すべきのみならんや。卓行言、世の名臣爲(た)り。

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