南京玉(読み)ナンキンダマ

デジタル大辞泉 「南京玉」の意味・読み・例文・類語

ナンキン‐だま【南京玉】

陶製やガラス製の小さい玉。糸を通す穴があり、指輪首飾り刺繍ししゅう材料などにする。ビーズ

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精選版 日本国語大辞典 「南京玉」の意味・読み・例文・類語

なんきん‐だま【南京玉】

  1. 〘 名詞 〙 陶製またはガラス製で、糸を通す穴のある小さい玉。種々の色や形がある。糸を通して連ね、指輪、首飾りなどの飾りとして、主に女児が用いる。

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世界大百科事典(旧版)内の南京玉の言及

【ビーズ】より

…糸通し穴のついた小さな飾り玉。数珠玉,南京(ナンキン)玉ともいう。ビーズの語源は〈祈り〉で,祈禱の回数をロザリオの玉で数えることに由来する。…

※「南京玉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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