南佐郷(読み)なんさごう

日本歴史地名大系 「南佐郷」の解説

南佐郷
なんさごう

和名抄諸本に記載されるが、「出雲国風土記」によれば、滑狭なめさ郷は神亀三年(七二六)郷名の表記を改める以前は南佐であったとしている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android