南木佳士(読み)ナギケイシ

デジタル大辞泉 「南木佳士」の意味・読み・例文・類語

なぎ‐けいし【南木佳士】

[1951~ ]小説家医師群馬の生まれ。本名、霜田哲夫。内科医として勤務するかたわら小説を発表。「ダイヤモンドダスト」で芥川賞受賞。他に「破水」「落葉小僧」「阿弥陀堂だより」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南木佳士」の解説

南木佳士 なぎ-けいし

1951- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和26年10月13日生まれ。長野県佐久総合病院に内科医として勤務する。かたわら人間愛をテーマとした作品を発表し,昭和56年「破水」で文学界新人賞。平成元年「ダイヤモンドダスト」で芥川賞。「草すべり その他の短編」で20年泉鏡花文学賞,21年芸術選奨文部科学大臣賞。群馬県出身。秋田大卒。本名は霜田哲夫。作品はほかに「エチオピアからの手紙」「落葉小僧」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android