南渓(2)(読み)なんけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南渓(2)」の解説

南渓(2) なんけい

1826-1880 江戸後期-明治時代の画僧
文政9年生まれ。藍沢南城(あいざわ-なんじょう)の三余塾で儒学を,長谷川嵐渓(らんけい)に絵をまなぶ。名流の筆跡を「白応漫遊録」としてまとめた。彫刻もよくした。明治13年5月死去。55歳。越後(えちご)(新潟県)出身俗姓小松。名は恵明。別号に橡渓,白応,半山,翠谷道人,清逸堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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