南無帰命(読み)ナムキミョウ

デジタル大辞泉 「南無帰命」の意味・読み・例文・類語

なむ‐きみょう〔‐キミヤウ〕【南無帰命】

梵語音写南無」とその漢訳語帰命」とを重ねた語》仏に対する帰依を表す語。

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精選版 日本国語大辞典 「南無帰命」の意味・読み・例文・類語

なむ‐きみょう‥キミャウ【南無帰命】

  1. 〘 連語 〙 ( [梵語] namas音訳「南無」とその訳語「帰命」とを重ねた語 ) 仏語。仏や三宝に帰依信順する時に唱えることば。
    1. [初出の実例]「さるほどに南無帰命なんどと云も自帰の心と云ぞ」(出典:史記抄(1477)一二)

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