南部利祥(読み)なんぶ としなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南部利祥」の解説

南部利祥 なんぶ-としなが

1882-1905 明治時代軍人
明治15年1月25日生まれ。陸奥(むつ)盛岡藩主南部利恭(としゆき)の長男。学習院在学中に東宮付きにえらばれ,のち東宮学問所付きとなり中退,陸軍士官学校にはいる。明治36年伯爵をつぐ。翌年日露戦争に近衛(このえ)騎兵連隊付きとして参加して中尉にすすみ,明治38年3月4日井口嶺で戦死。24歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android