南部利視(読み)なんぶ としみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南部利視」の解説

南部利視 なんぶ-としみ

1708-1752 江戸時代中期の大名
宝永5年4月26日生まれ。南部信恩(のぶおき)の3男。叔父南部利幹(としもと)の養子となり,享保(きょうほう)10年陸奥(むつ)盛岡藩主南部家8代。領内統治機構の簡素化,新田開発などをおこない,藩政のたてなおしにつとめた。俳諧(はいかい)にすぐれた。宝暦2年3月28日死去。45歳。著作に「壺雲亭(こうんてい)句集」「のみくいろん」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android