南風原朝光(読み)ハエバル チョウコウ

20世紀日本人名事典 「南風原朝光」の解説

南風原 朝光
ハエバル チョウコウ

昭和期の洋画家



生年
明治37(1904)年2月6日

没年
昭和36(1961)年9月28日

出生地
沖縄県真和志村(現・那覇市)

学歴〔年〕
日本美術学校卒

経歴
画家として活躍すとともに、「とまり劇場」を設立。伝統芸能の振興にも尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「南風原朝光」の解説

南風原朝光 はえばる-ちょうこう

1904-1961 昭和時代の洋画家。
明治37年2月6日生まれ。昭和4年日本美術学校を卒業,郷里沖縄県にかえる。翌年上京,公募展に作品を発表するかたわら,山之口貘(ばく)とともに沖縄の伝統文化の紹介に尽力。戦後帰郷し「とまり劇場」を設立,伝統芸能の振興にもつくした。国画会会員。静物画風景画を得意とした。昭和36年9月28日死去。57歳。作品に「野菜果物」「静物」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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