単回帰(読み)タンカイキ

デジタル大辞泉 「単回帰」の意味・読み・例文・類語

たん‐かいき〔‐クワイキ〕【単回帰】

回帰分析で、1つの目的変数を単一の説明変数で予測すること。「単回帰分析」「単回帰式」→重回帰

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の単回帰の言及

【回帰分析】より

…その後他分野にも適用され,説明変数と目的変数の関係が曲線の場合や一つの目的変数に対応する説明変数が多数ある場合にも回帰分析が行えるようになった。 説明変数が一つのとき単回帰または直線回帰分析,二つ以上のとき重回帰分析ということがある。単回帰分析では,目的変数の第i番目の値をyi,対応する説明変数の値をxiとすると,直線ŷiabxiを回帰式と呼び,定数項aと偏回帰係数といわれるこう配bをいわゆる最小二乗法で推定する。…

※「単回帰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android